外国へ特許出願してますか?(著者とこのブログについて)

このブログについて

このブログでは、主に企業の知財担当者、及び特許事務所勤務の方を対象として、外国特許に関する情報と、外国特許の前提になる日本特許に関する情報を中心に発信しています。

特に、主に次のような方に向けた情報を発信しています。

これから外国出願を考えており、日本語で情報収集している方

既に外国出願を行ったことがあるが、十分な経験がなく、外国での特許取得や特許の活用について日本語情報収集している方

外国出願の前提である日本出願について情報収集をしている方

本ブログは、著者が所属する組織とは関係なく、著者個人が一般的な参考情報を発信するものです。

本ブログが発信する情報は、できるだけ正確な情報となるよう注意を払っておりますが、最新情報ではないことなどもありますので、自己の責任でご利用ください。

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具体的な事案についてのご相談は、著者を含む専門家に直接お問い合わせください。

著者について

はじめまして。私は、ドイツのWinter Brandl特許法律事務所に勤務する日本弁理士で、ICT、電気、化学、機械分野の特許に関する業務を担当するIP Evangelist(知財伝道師)です。

なお、「IP Evangelist」とは、著者の単なる職業上の意気込みを示す肩書であり、所属する組織の名称等とは関係ありません。

現在私が住むドイツには、ビール、パン、車を含め、良いものが沢山あります。

一方で、日本の製品やサービスで、あんなに良いものがあるのに、なぜドイツで手に入らないのだろうかと思うことが多々あります。

日系企業が海外でビジネス展開する上で、知財が一つのハードルとなることがあります。

日系企業の海外展開のために私ができることとして、そのような知財のハードルを少しでも下げたいという思いで、このブログ及び他の媒体を通じて知財情報を日本語で発信しています。

以下は、著者の略歴などです。

<略歴>
・埼玉大学工学部応用化学科卒業
・システムインテグレーターにてシステムエンジニアとして勤務
・TMI総合法律事務所に10年勤務
・マックスプランク研究所のミュンヘン知的財産法センター(MIPLC)修了(LL.M.、欧米アジアの知財法)
・Siemens Technology Accelerator GmbH(ドイツ)にてインターン
・Grünecker Patent- und Rechtsanwälte PartG mbB(ドイツ)にてインターン
・Meissner Bolte Patentanwälte Rechtsanwälte PartnerschaftmbB(ドイツ)にてインターン
・One Legal LLC(シンガポール)にてインターン
・ドイツの特許法律事務所勤務

<資格>
・日本弁理士
・情報処理技術者試験 ソフトウェア開発技術者試験(現応用情報技術者試験)合格
・高度情報処理技術者試験 アプリケーションエンジニア試験(現システムアーキテクト試験)合格
・レスキューダイバー
・潜水士

<セミナー登壇>
・「日米欧AI関連発明の審査基準・判例分析と、出願ドラフトへのフィードバック」(2024年9月)
・「欧州特許における3大ハードル:権利化コスト・権利化期間・補正要件に立ち向かうための日本出願ドラフト戦略」(2024年8月)
・「日本特許庁・欧州特許庁におけるソフトウェア関連発明の比較」知的財産協会(2024年1月)
・「ドイツからお知らせ:ソフトウェア関連発明の欧州出願での拒絶理由にお困りの方へ」知財実務オンライン(2023年11月)

<著作>
・連載「日本の特許出願が遭遇する欧州の袋小路」月刊「発明」誌(共著)(2023年4月号~8月号)

<活動>
・日本弁理士会 国際活動センター 欧州部(2020年~)

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